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キーワードは「人を通じた国際協力」。JICAの活動拠点・ヨコハマ |
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![[写真]移民船「ぶらじる丸」](/chousatai/26/img/chousatai_pic_26_ch1_01.jpg)
横浜から南米へ旅立つ移民船「ぶらじる丸」。日本からの移民は、希望と不安を抱いて、船で渡航していった。 |
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世界の150以上の国が開発途上国と呼ばれる今日、日本ではこれらの国の教育・環境・貧困等に対する人道的支援を行っている。JICA(Japan International Cooperation Agency=独立行政法人国際協力機構)は、「人を通じた国際協力」をキーワードに、日本の知恵と経験を学ぶ開発途上国からの研修員の受入、国際協力についての情報提供、開発教育支援、市民の国際協力への参加支援など多岐に渡る活動を展開している。
JICA横浜国際センターは、海外からの研修員のための宿泊施設や図書資料室、食堂、JICAプラザを有し、港ヨコハマで国際社会への扉を開いている。また、日本の海外移住の歴史と日系人の暮らしを紹介する「海外移住資料館」も併設している。
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海外移住資料館のガイドさんは、どんな質問にも丁寧に説明してくれる。館内で見かけたら気軽に声をかけてみよう。 |
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移住の現実から歴史の真実に近づく |
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![[写真]ベジタブル・フロート](/chousatai/26/img/chousatai_pic_26_ch2_01.jpg)
農作物で作られたベジタブル・フロート |
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JICA横浜国際センター2階の「海外移住資料館」では、明治から昭和までの日本人海外移民について歴史を追って展示しており、年表や文献、また第二次世界大戦前後に移住した方々の実体験を証言映像で見ることができる。
入ってすぐ目に飛び込んでくるのは、農作物で作られた見事な山車「ベジタブル・フロート」。これは日本人移住者が農作物の収穫を祝って製作し、1920年のローズ祭り(米国オレゴン州)で曳いたものだという。開拓や貧困に苦しみながらも、勤勉実直に努力し続け、良質な農作物を栽培してきた移民達はまさに「新天地」で夢を実現した先駆者だ。海外移住資料館では、この先人たちの暮らしを忠実に再現している。
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日本国内で慢性化した景気後退・不況への不安から、海外に幸せを求めた移民だが、辿り着いた移住先では過酷な農作業や食糧難に悩まされたという。彼らの汗のしみ込んだ農具や証言映像を見ていると、これからの世界を創る私達に勇気や希望、そして生きる力を与えてくれる。 |
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道しるべは好奇心!世界の現状を知ろう |
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![[写真]海外の伝統衣装を試着して楽しもう](/chousatai/26/img/chousatai_pic_26_ch3_01.jpg)
海外の伝統衣装を試着して楽しもう。着ているのはガーナの衣装(写真は同館の増田さん) |
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私達が国際協力に参加するためにできることは、まず世界の国々と日本についてより深く知ること。JICA横浜国際センター3階の図書資料室には、各国で活動するJICAの最新情報や、日本の文化を紹介するビデオなどが豊富に用意されているので、開発途上国の現状や、日本の歴史・現在が手に取るようにわかる。異文化間の相互理解のために正しい知識を身につけると、JICAが取り組むセミナーへの参加や青年海外協力隊等の活動も身近なことに思えてくる。ここで手にする情報は、まさしく世界への道しるべだと言っても過言ではないだろう。
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今回案内してくれたシニア・アドバイザーの小池さんはかつて、ブラジルの地で長い間移住を望む日本の人々のお世話をしていらしたとのこと。「気軽に海外渡航ができるようになった現在こそ、国際関係の背景を知ることが必要。このセンターは国際協力の全てがわかる『案内所』です。気軽にお越し下さい。」と話してくれた。 |
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