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“地域冷暖房”って、一体どんなものなの? |
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![[写真]共同溝](/chousatai/22/img/chousatai_pic_22_ch1_01.jpg)
調査隊の第5回でも紹介した「共同溝」の中に熱供給用の大きな導管が配備されているんだ。 |
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地域冷暖房というのは、“プラント”という施設で熱が造られ(または、排気された熱を活用し)、それを地域導管を使ってビルなどに送り、冷房や暖房、給湯などを行うシステムなんだ。利用者にとっては、一般的に使われているビルごとの冷暖房とほぼ変わらないから、わからないかも知れないけど、みなとみらい21地区の多くの施設では、このシステムが採用されているんだ。
だから、みなとみらい地区の道路や建物の下には、大きな地域導管が配備されているんだよ。それらはクイーンズスクエアやパシフィコ横浜などと繋がっていて、施設内の温度・湿度調節のための熱を送っているんだ。
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この地域冷暖房は、みなとみらいだけではなく、北海道から九州まで、様々な場所で導入されているんだ。例えば、新宿新都心やさいたま新都心、横浜駅西口でも導入されているんだよ。また、日本だけでなく、世界中でも注目されているシステムで、お隣の韓国や北欧などは、進んでこのシステムを採用しているそうなんだ。みなとみらい21地区では、平成元年から運用が開始された(センタープラントのみ)んだけど、平成16年度の地域熱販売熱量は、全国でも4番目に位置するほどなんだよ! |
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地域冷暖房が、どうして省エネに繋がるの? |
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![[写真]中央監視室](/chousatai/22/img/chousatai_pic_22_ch2_01.jpg)
複数あるプラントは、この中央監視室でチェック。細かくチェックすることで、効率的な運用を促しているんだ。 |
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地域冷暖房は、“未利用エネルギー”を活用することが大きな特徴として挙げられる。“未利用エネルギー”とは、「ゴミ焼却排熱」や「河川水、海水、下水、地下水等の温度差エネルギー」、「工場排熱」等々なんだけど、これらは通常、廃棄されているエネルギーなんだ。そういったものを地域冷暖房に効率的に活用することや、みなとみらい21で実施している大規模な「氷蓄熱システム」や「コージェネレーション-システム」、地域導管をループ化して熱供給をセンターからコントロールする等の仕組みも省エネに繋がってるんだよ。
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地域冷暖房方式の場合、一般的に利用されているビルごとの熱源方式と比べ、一次エネルギー消費量が16〜17%も削減されているんだ。また、この地域冷暖房は、省エネだけでなく、環境にも優しく、二酸化炭素排出量、硫黄酸化物排出量、窒素酸化物排出量のどれをとっても大幅に削減されているんだ。省エネだし、環境にも優しいなんて、これからの時代にピッタリのシステムだよね! |
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地域冷暖房の重要施設「プラント」には何があるの? |
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![[写真]氷蓄熱槽](/chousatai/22/img/chousatai_pic_22_ch3_01.jpg)
センタープラントにある大きな「氷蓄熱槽」は、みなとみらいに2つあり、この規模は世界最大だそうだ。すごいっ! |
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みなとみらいには、現在、熱供給の中心となる“センタープラント”に「大規模潜熱蓄熱システム」があり、クイーンズスクウェア地下の“第2プラント”に「コージェネレーションシステム」があるんだ。
「大規模潜熱蓄熱システム」は、およそ80 mmほどの球状カプセル『ノジュール』約600万個を利用し、電力の安い夜間に氷を造りそれを昼間に利用するんだ。また「コージェネレーションシステム」は、ガスタービンにより発電機を稼動させ、ビルに電力を供給するとともに排出されていた廃熱を回収し、熱供給システムへと送るエネルギーシステムなんだよ。どちらも安価で効率的に熱を造る重要な役割を果たす設備なんだ!
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みなとみらい21地区に導入されている熱供給機器の質が高さにも注目!例えば、センタープラントの大規模潜熱蓄熱システムは、蓄熱能力30,000冷凍トン、放熱時は5,000冷凍トンというもので、これは世界でも最大規模なんだそうだ。また、第2プラントにあるコージェネレーションシステムに関しては、ビルなどに利用するものとしては(工場のものを除いて)としては日本最大級だそうだよ!調査隊は色々な施設を見て回らせてもらったけど、どれも大きくて迫力がある機械ばかりで、とっても興味深かったよ! |
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