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みなとみらい地区の街路樹は、どのように決められたの?[其の1] |
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![[写真]みなとみらい大通り](/chousatai/19/img/chousatai_pic_19_ch1_01.jpg)
みなとみらい大通りにズラりと並ぶ、大きくて風格のある「くすのき」は壮観! |
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街路樹の種類を決定するに際しては、各通りの特徴が考慮されたそうだよ。例えば、JRや首都高速道路と平行する「みなとみらい大通り」と、赤レンガ倉庫やパシフィコ横浜に面した「国際大通り」は、みなとみらい地区の“幹線”として重要な役割を持った通りであるため、それに相応しい風格を持った『くすのき』が選ばれたんだ。この2つの通りは、道幅も広いため、大きくて、風格のある木を選ぶことも選定基準の一つだったんだ。
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みなとみらいを建設するとき、通りを作るに際して、人々の動きを支えるような“軸の通り”の議論を幾度も行ったそう。みなとみらい地区には、キング軸、クイーン軸、グランモール軸という、3本の軸があるのだけど、それらを手がかりにして、現在のような通りが生まれたんだ。ちなみにキング・クイーンという軸の名称は、船が港に辿り着くときに見える大きな建造物(神奈川県庁、税関)を、それぞれキングの塔・クイーンの塔と呼んでいた事から採用されたんだって! |
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みなとみらい地区の街路樹は、どのように決められたの?[其の2] |
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![[写真]さくら通り](/chousatai/19/img/chousatai_pic_19_ch2_01.jpg)
みなとみらいでは、季節ごとに色々な通りの景色が楽しめる!写真は、桜がキレイな「さくら通り」。 |
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「みなとみらい大通り」と「国際大通り」の間を繋ぐ「さくら通り」「けやき通り」「いちょう通り」「すずかけ通り」「とちのき通り」の街路樹は、「街路樹で、みなとみらい地区にストーリー性を持たせたい」という提案を元に選定されたのだそう。
「ストーリー性」という内容で、色々議論された結果、「街路樹で“春・夏・秋・冬”という“季節感”を演出しましょう!」ということが決まったんだ。だから、それぞれの通りは、季節ごとに通りに冠された樹木を楽しめるようになっているんだよ!季節ごとにそれぞれの通りの風景が楽しめるって、楽しいよね!
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街路樹選定の際の案としては、“季節感”の他に、姉妹都市にある象徴的な木々を植樹する、という案があったんだ。例えば、バンクーバーからサトウカエデやマロニエを、サンディエゴからワシントンヤシを、マニラからココヤシなどなど。しかし、熱帯に属するマニラなどの樹木は気候の関係で導入は困難、ということになったそうだよ。木を選定するだけでも、環境や立地など、様々な問題があるから、なかなか大変なんだね。 |
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通りのネーミングは、どのように決まったの? |
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![[写真]けやき通り](/chousatai/19/img/chousatai_pic_19_ch3_01.jpg)
通りの名前はシンプルでわかりやすいから、覚えやすいよね! |
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通りのネーミングは、なじみやすさ、横浜らしさ、ひらがな等のポイントを踏まえて考慮されたんだ。その結果、「さくら通り」「けやき通り」など樹木の名称が採用することに。色彩豊かな街路樹の通りを、わかりやすく表現した名称だよね!ただ、「みなとみらい大通り」「国際大通り」は、樹木の名称ではないけど、それは“幹線”となる大きな通りであったため、みなとみらい地区自体を表現した名称が採用されたんだ。
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現在の名称が採用されるに当たっては、会議が行われ、様々な案が出されたんだ。例えば、歴史的な観点から考えられた「ブリジェンス通り」「ガス灯通り」、土地利用の観点から、「貿易通り」「芸術通り」、また、文化面から「赤い靴通り」(童謡から)「サロメ通り」(芥川龍之介の作品から)という名称まで。「赤い靴通り」なんて名称が付けられていたら、また今とは違った楽しさがあったかもね?! |
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![[写真]中尾 明さん](/chousatai/19/img/chousatai_pic_19_person.jpg) |
今回の調査にご協力くださった中尾 明さん
(株)都市設計研究所・代表取締役。一級建築士。 みなとみらいの計画が掲げられた当初から当地区の計画策定に関わり、街路の名称・樹種の選定等に携わる。 |
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